コータロー君は嘘つき・第95話のあらすじ（ネタバレあり）考察と感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「コータロー君は嘘つき」第95 話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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啓司のアドバイスで真香がアメリカ行きを決意！？

アメリカの研究機関に協力を仰がれた真香でしたが、すぐに答えを出すことはできませんでした。真香の中でひっかかっているのは、「コータロー君を助ける為に自分が啓司と3年も離ればなれにならなければいけない」点です。

普通なら3年なんてあっという間だと思えるかもしれませんが、テレパスである真香たちは寿命が人よりも短い可能性もあり、下手をすれば研究が終わる20歳前後に、真香も命を落としている可能性もあります。

いまいち踏ん切りがつかない真香。すると、珍しく啓司が的確なアドバイスをしてくれて、真香は前向きになることができて……！？

あの無神経男の啓司の口から飛び出た意外なアドバイスが気になる方は、ぜひ漫画をチェックしてください！

真香の心は最初から決まっている

おそらく、しぶってはいるものの真香がアメリカ行きをやめることは最初からなかったでしょう。真香はコータロー君のことを救いたいと思いつつも、たくさんの人に救ってもらえるコータロー君のことを心のどこかで「ずるい」と感じていたのだと思われます。

真香は誰にも助けてもらうことができなかった

それもそのはず、コータロー君の家は両親も積極的にテレパスの問題に立ち向かい続けてくれていたのに対し、真香は幼少期から両親の愛をまともに受けずに生きてきたのです。今の状況ですら、父親は娘のテレパスを信用せずに我関せずといった様子。基本的に誰かに助けてもらえるという概念がない真香にとって、自分が他人を助ける行為そのものに違和感をかんじてしまったのだと考えられます。

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学校をやめてしまった真香ですが、思わぬところでアメリカの大学に飛び級進学するチャンスがでてきました。もしかしたら真香がテレパスに関する学者になるなんて未来もあったりして？

真香はもともと記憶力もいいし洞察力もすぐれているので、科学者向きだと思います。もはや今の状態では日本の普通の学校に馴染むことなんてできそうにないので、海外留学するという選択は意外と最善手なのかもしれませんね！

次話あたりでは、大学受験の勉強に追われる真香が描かれるのかな？そろそろみのりとコータローくんの再会もみてみたいところですが……症状が進行しているコータローくんを見るのがちょっと怖い気もしてしまいます。