コータロー君は嘘つき・第93話のあらすじ（ネタバレあり）考察と感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「コータロー君は嘘つき」第93話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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幼馴染たちはコータロー君を許す？許さない？

自分たちはコータロー君の幼馴染ではないけれど、記憶を操作されていたと知ったモトヤたちの心は、揺れています。もしかしたら自分たちのこれまでの人生はコータロー君によって操作されていたのではないかという疑念が浮かんでしまったのです。

しかし、モトヤはコータロー君が今まで自分たちにどんなに誠実に接してくれていたのかを忘れてはいませんでした。

モトヤを含めた3人は、今一度コータロー君のもとへ向かいます。

真実を打ち明けたコータロー君の勇気

もしモトヤたちの関係を壊さないままでいたいなら、コータロー君がわざわざ真実を本人たちに打ち明ける必要はありませんでした。コータロー君が操作の能力をモトヤたちに打ち明けた理由は、真実を知った上で本当の親友になりたかったからに他ならないでしょう。

積み重ねた絆があるから

モトヤたちがコータロー君を許すことができたのは、コータロー君がテレパスの能力を有していながら、それを悪用することが一切なかったからだと考えられます。コータロー君が築き上げた仲間への信頼の賜物です。

真香にその信頼はない

もともとのコータロー君の良心に加えて、操作の能力で周りの人間に好印象を与えてきたコータロ君。自分が生きやすい環境を自らの能力で作り上げてきたわけです。対して操作の能力が出現していない真香には、コータロー君のような環境作りをすることができませんでした。テレパスを公表した今、真香は孤立化が激しくなっています。家族愛にも恵まれていないので、真香の心中はさぞ不安なことでしょう。

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コータロー君とモトヤたちはあっという間に仲直りをしてしまいました。ただ、仲間の1人はコータロー君に対してかなりの不信感を抱いている様子でもありました。幼馴染4人衆をめぐる人間関係のヒビは、完全にしゅうふくできたわけではないようです。今後も友人関係の動向には注意していきたいですね。

今回はみのりが全く登場しなくて寂しかった……。そろそろ外出禁止令が解けてもいい頃でしょうか？