十字架のろくにん ・第197話のあらすじ（ネタバレあり）考察と感想｜マガポケ

「マガポケ」に掲載されている「十字架のろくにん 」第197話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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ドキドキマッチングゲームの“余興”が残酷すぎた

漆間に関する5人の女性が、それぞれの番号を自ら選び壇上に立ちました。ドキドキマッチングなるゲームに強制参加させられた彼女たちですが、今回はゲームが始まる前の余興が繰り広げられます。

内容は、見るに堪えない残酷かつ無常なものでした。余興の結末の悲惨さもさることながらそれを行う意義を全く感じさせないほど無意味なものです。要するに、何の理由も意義もなく女性のうちの1人があっけなく命を奪われる展開になってしまったということ。

ちなみに漆間はまだ番号を選んでいません。このゲームは漆間が命を失った方がいいと思う女性を1人だけ選ぶはずのゲームでしたが、初っ端からそんなルールは全く無視されています。

おそらく漆間がたった1人の女性を選んだとしても、他4人も同様に命を奪われる展開が待っているのでしょう……。今回は、ここ一番、見るに堪えない回でした。

結局5人の女性は助からないバッドエンド

5人の内1人があまりにもあっけなく命を奪われてしまいました。このゲームを行うにあたって、何一つ意義を感じることはできません。しかし、ゲームを見届けている至極を始めとした革命倶楽部の会員たちは、これを歴史的瞬間だと宣っています。意味が分かりませんね。会員たちは完全に至極に洗脳されているようにしか思えません。

漆間はボタンを押すのか

この調子でいくと、漆間がボタンを押して番号を選ぼうが選ばまいが、結局5人の女性は無事に済まない可能性が高いです。ここまできたら漆間も覚悟を決めて、5人の女性を犠牲にしてでも漆間を直接攻撃し復讐を果たすという選択をとるしか、至極を出し抜く方法はないのかもしれません。漆間が何をしようと結局5人の女性は命を落とす他道がなさそうです。

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例えもし漆間が5人の女性の命を犠牲にして至極への復讐を果たしたとしても、ここには至極を崇拝する数百もの革命倶楽部会員たちがひしめき合っています。至極1人を何とか出し抜いたとしても、直後、漆間は会員たちによって八つ裂きにされるに違いありません。結局誰1人助からないバッドエンドコースに一直線に向かっている気がしてなりませんね。