十字架のろくにん ・第157話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ マガポケ

「マガポケ」に掲載されている「十字架のろくにん 」第157話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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【最新187話更新】十字架のろくにん・全話あらすじ・ネタバレ感想まとめ｜最新話から最終回（完結）の考察・無料で読める方法まで

【マガポケ】にて連載中の『十字架のろくにん』の全話ネタバレと感想まとめです。 十字...

純が生き返った！？

破嚢市の革命倶楽部支部を制圧後、漆間たちはジュージカの拠点へ帰ってきました。また、太田刑事と安西刑事も警察署へ無事に帰還します。

しかしここで思わぬ事態が発生！なんと、死んだはずの純が、自ら警察に出頭したのです！さらに、純は、自分と革命倶楽部は一切関係がないと主張しています。そんな純は口元に不敵な笑みを浮かべており……。

状況把握に苦戦する漆間一行！しかしそこへ思わぬ訪問者が！？それは、純や漆間と最も関係の深い人物で……。

2人の純

漆間と対決した純は、間違いなく自ら拳銃を加えて引き金を引き、命を絶ちました。その死体は百木たち革命倶楽部によって回収されているのが前話で明らかになっています。状況から察するに、純が生き返ったというよりは、最初から2人の純が存在したと考えるのが自然です。カナメ量産の事件の流れから、おそらく、死んだ純は整形によって作られたダミーだったか、出頭した純がダミーなのかのどちらかの可能性があります。

どちらが本物の純だったのか

すでに息絶えた純と、警察に自首をした純、どちらが本物の純だったかという点について考察してみます。まず、すでに息絶えた純の中には、明らかに漆間や東と共に過ごした記憶が眠っていました。その記憶が蘇った瞬間に純は自ら命を絶っています。このことから考えると、本物の純はおそらくすでに息絶えてしまった純の方であった可能性が高いです。

純に罪を擦り付ける

今回、破嚢市の革命倶楽部の支部での騒動は、20人以上の死者を出す大事件に発展しました。しかし新たに現れた純は、自分は革命倶楽部を騙っていただけで、実際のところは無関係だと証言しています。これは、純が明らかに革命倶楽部を守るために自分を犠牲にしていると受け取れます。

警察と革命倶楽部はすでに癒着している！？

また、今回は警察の上層部から、革命倶楽部に関する捜査を全面的に禁止するという指令が出ました。太田刑事と安西刑事はもちろんこの命令に納得することができませんが、あまりにも不自然な捜査の打ち切りの命令を受けて、安西刑事たちは「すでに上層部と革命倶楽部が癒着している」と睨みます。

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すでに警察まで至極の息がかかっているようです。ますます日本国が至極の都合の良い世界に作り変えられていきますね。イジメから始まった復讐劇が、国や警察が敵となってしまう大事になるなんて、連載当初は思いもしませんでした。

また、これだけ国や世界を巻き込んでいる至極の目的が、一貫して「間接的に漆間を死に追いやる」という研究テーマのままなのか気になります。